ブログレポート、書きます!
JBUG札幌に参加してきました!
一般参加枠のほかに、”ブログレポート書く枠”というのがありまして、ヌーラボさんオリジナルのトートバックがもらえるというのがあり、1名枠に飛び込んだので、レポートします!
イベントの詳細情報はこちら→https://jbug.connpass.com/event/92946/
Togetterまとめ→https://togetter.com/li/1248914
(7/30追記)日本経済新聞社の西馬さんのセッション資料が公開されました→https://speakerdeck.com/nishiuma/backlog-user-meetup-presentation
JBUGについて
このイベントはジョージさんのFBでの告知を見て申し込み!
backlogは何年か前から使い始めて、この1年でうちの会社にもだいぶ浸透して来たところで、みんなどうやって使ってるんだろう?と興味を持って参加しました。
JBUGはJapan Backlog User Groupの略で、backlogのユーザーコミュニティのこと。
今回が初の札幌開催でした。
ザンギ+ビール片手にスタート!
自己紹介タイム
まずはnulabのMeggyさん、日経新聞の西馬さんのイントロトークから、JBUG恒例ということで自己紹介タイム。
・名前
・何をやっているか
・今日の会に期待していること
の3つのお題で持ち時間1分で話しました。
SEさんが多い印象!
ウェブディレクターはほぼいなかった・・かな?
backlogのうまい使い方を知りたい!他の人がどんな風に使ってるの?などのお話のほかに、
カオスから脱したい!
という声があり心の中で強く共感してました。笑
セッション開始!
今回もグラレコもどきをしながらお話を聞いていたんですが、スライドに書いてるそのものは、ほぼメモれなかったので、ぼくの脳内変換してる部分もありますのでご容赦ください!
セッション1:プロジェクト管理の前に考えること/永野 英二さん ( 合同会社01wave / Office EN )
これまでに他の地域でもお話しされていて、反響があったものの再演でした。
プロジェクト管理について永野さんは「最高のモノを最高の時間でクライアントに届けること」だと考えてますと。そのためにプロジェクトマネージャー(PM)がいて、PMは偉いのではなくて、役割の一つ。仕事を終わらせる責任がある、という話が印象的でした。
「注意喚起プレーヤー」を必ず決める
情報共有のルールとして、進捗通りに進んでいるかを確認する役割として、「注意喚起プレーヤー」を必ず決めてから進めるとのこと。
ウェブサイト制作でいうとディレクターの仕事と思いますが、けっこう「進捗どうですか?」っていうのが言いにくいタイミングや立場の時もあったりするので、その時に「私の役割は注意喚起です」っていうのがプロジェクトメンバー全員に伝わっているのは気持ちよく仕事をするのに良い試みですね!マネしよう!
関わる人の「生活のバックグラウンド」を知る
奥さんや旦那さん、彼氏彼女、子どもがいるかという家族構成や、趣味はなんなんだろう?というのを知ることで、その人がベストのパフォーマンスを生めるように環境を整えるというか、メリハリをつけてあげるのも役割とのことでした。
守るべきものは納期とスタッフだ!
セッション2:Backlogで実現したDevOpsと社内SE目線のWiki活用/新井 史朗さん (フュージョン株式会社)
2つ目のセッションはFUSIONの新井さん。ゴールドジムでの筋トレがおすすめとのこと!笑
実案件での経験から、「コーポレートサイト運用で気をつけたこと」と「情シスのWiki」についてbacklogの活用方法を絡めたお話でした。
頑張って作ったマニュアルが使われないってありますよね、、、(苦い記憶)
特定の誰かしかできないことを、みんなでできるようにするためにbacklogのWikiを活用しているということで、すごく参考になりました!検索のしやすさもポイントですよね。
セッション3:IoT企業的コラボレーション・ツールの使い方/國塚 篤郎さん (エコモット株式会社 )
backlog初心者だと語る國塚さん。ぜんぜんそんな感じがしない!特技は「割り切り」!で会場が湧いてました。でもbacklogを導入した同僚の方が今日出張で来れなかったことは結構割り切れていなかったような・・笑
IoTのサービス事業を行なっているエコモットさん。IoTサービスと言っても幅がすごく広いそうで、「モノ系」業務はサービスごとに進行管理が複雑かつクリティカルで、専門性も高いので、社内なのに異文化交流になっているということ。
backlogでPM不在でも自発的なコラボレーションでキャッチボールしながら案件を進めていくようになったそうです。他にも販売パートナーさんとのタスク管理やバグフィックス、見積もりまでbacklogを使っているとのことで、中身は違いますが使い方としてはウェブサイトのプロジェクトにも似ているなぁと!
セッション4:遠隔地の顧客に向けたアプローチ手段/巻 宙弥さん (株式会社INDETAIL)
リモートでの共同開発で大事なことは意思疎通と相互理解とのこと。すぐ話を聞けないだとか、一緒のプロジェクトのメンバーだけどどういう人かわからない、というありがちな不安を解決するためにbacklogを活用しているとのこと。
WikiのHomeに、プロジェクトの大枠がつかめるものを書くのは良いなぁと思いました!
ほかにも
ビデオチャットで顔を合わせる
チケットを相手が見てるのを期待しない
必ず文書で確認する(やりすぎると芋ぶつけられるけどw)
というお話で、2つ目と3つ目は遠隔でなくても意識しないとなぁ・・と。
自動化ツールを作ったのがQiitaに詳しく書かれているということなのであとで読まねば!
LT/西馬 一郎さん(日本経済新聞社)
改めて西馬さん登場。普段はインフラエンジニアとして働いているそうです!筋道を立てて段取りを整えるのにbacklogを使っているとのこと。
対面の時間は短く、30分!(にできるようにオンラインでやることやっておく)
KPT(ケプト)を課題にして進める!
振り返り活動が大事!
メンバーの力を借りながらやる!
と、超速でポイントを紹介してくれました!ケプトのことはよくわからなかったから、調べなきゃ!
まとめ
軽い気持ちで参加しましたが、プロジェクト管理についての考え方や、自社以外のbacklogの活用方法や同じような悩みとそれに対する対処法など、すべてのセッションがものすごく勉強になりました。
スピーカーのみなさん、Meggyさん、みなさんありがとうございました!
個人的には懇親会で「こうだったらいいのに!」「こういう時どうしたらいいの!」など思いの丈を中の人にぶつけられてサイコーに気持ち良かったです。笑
好きなものに集うコミュニティってこういうことなんだなぁと。
自分の中にあるbacklog愛を認識した1日でした。
次回は10月(?)開催とのこと!また参加したい!
ブログレポートのプレゼントのトートバッグはきっちりいただいてきましたので、これからはより積極的にbacklogの普及に努めたいと思います。おわり